成長因子(=グロスファクター)とは?

-成長因子(=グロスファクター)とは?-


 「細胞増殖因子」とも呼ばれる、人体の様々な細胞にもともと含まれているタンパク質の総称。

役割としては、「細胞の活性化」と「細胞分裂の促進」です。

人間の成長に関わってくる「ヒト成長ホルモン」ですが、年齢とともに成長ホルモンが減少していきます。それによって様々な老化現象が起こるといわれています。

エイジングケアの分野では、ヒト成長ホルモンの活性化が鍵となります。

そして、そのヒト成長ホルモンを活性化させる物質こそが、成長因子なのです。

 

-美肌に関係している成長因子は?-


 成長因子にはいろんな種類があります。

肌に関係する成長因子は、代表的なところでEGFFGFIGFTGFの4つ。
その詳細は以下の通りです。

EGF
表皮細胞成長因子で、ターンオーバーを司る表皮幹細胞に指示を出し、表皮細胞を増殖させる働きをしています。生まれ変わりを促進するわけですから、シミやくすみ、ゴワつき改善への効果が期待できます。

FGF
線維芽細胞成長因子です。真皮の中にある成長因子で、真皮幹細胞に指示を出し、線維芽細胞を増殖させます。肌の弾力を保つのに必要なコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸、SOD(抗酸化物質)などを活性化。その結果、シワやたるみの改善が期待できます。

IGF
インスリン様成長因子。損傷を受けた細胞の再生を助け、皮膚を再生させる働きがあります。新しい皮膚の細胞を生み出し、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸の生成を促進するため、肌のハリを回復させ、たるみたシワの予防と解消に効果を発揮します。

TGF
線維芽細胞において、コラーゲンとエラスチンを生成するのに必要な因子です。コラーゲンやエラスチンの構造を強化する働きに加えて、肌に潤いを与えて弾力を高める作用もあるんです。抗炎症作用もあるので、敏感に傾きがちな肌の改善効果もあるとされています。